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昭和12年(1937)
名古屋汎太平洋平和博覧会
大規模博覧会を強力にサポート
名古屋汎太平洋平和博覧会は、昭和12年3月15日から78日間に亘って、熱田神宮に近い名古屋港北方地帯の15万坪の敷地で開催されました。
博覧会に協賛した本所は、前年の昭和11年1月に「名古屋汎太平洋平和博覧会協賛会」を設立。博覧会の各種施設、余興、宣伝などに対する協賛を通して、博覧会を当初から全面的かつ積極的にサポートしました。政府の協力もあり、博覧会は日本国内にとどまらず、世界各国からも出展が相次ぎ、大規模なものとなりました。
開催概要
目的 |
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会期 | 昭和12年3月15日~5月31日(78日間) |
会場 | 名古屋市南部臨港地帯の15万坪 |
出展国 | 太平洋沿岸諸国および名古屋市との友好国 全29カ国 |
出展物 | 産業、社会、科学など |
入場料 | 大人=60銭、子供=30銭、軍人=30銭 |
入場者数 | 約480万人 |
ポスター
(出典:名古屋汎太平洋平和博覧会会誌上巻)
会場全体図
(出典:名古屋汎太平洋平和博覧会会誌上巻)
平和塔と花壇
(出典:名古屋汎太平洋平和博覧会写真帖)